2024年初頭に思う

この記事は約4分で読めます。

新年早々に大変なことが立て続けに起き、なんとか人的被害が広がらないことを祈るばかりです。

こんなとき、自分に何ができるか考えたりもするのですが、余計なことはせずに今を一所懸命に生きることかなと思います。

災害のときにこそ強く感じます。科学技術のできることはたくさんあると。

耐震、エネルギー、波避け、食料等々、もっとブレイクスルーがあっていいのだと思います。

今回の飛行機事故を見て、あらためて感じましたが、日本人の整然とことを成し遂げる力は本当に優れたものだと思います。これはすごいアドバンテージだと思います。

ただ、明確なエビデンスは示せないのですが、これまでの経験や各種のニュース(例えば https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF30B400Q3A131C2000000/ 参照)から感じることとして、多分に保守的な、従前の既得権益の保護体制維持にも貢献してしまう一面があるのではないかと思います。

これが、異能を社会から弾き出し、ブレイクスルーを阻んでしまう一因となっているような気がしています。

すぐに変えることは到底できませんし、いい面もたくさんありますから無理に矯正しなくてもいいという考えもあると思います。個人的には、無理に矯正する必要は無いと思います。

ただ、ビジネス、研究等においては、少し寛容になって、お金を出せる(投資システムを構築する)ようにすることは、これからこの国が世界を相手にしてお金を稼ぐために必要なことだと思います。

私は社会システムの構築に貢献することはできないかもしれません。

しかし、提案し続けることはできると思います。また日常の業務を通じて、少しでも社会に「ほんの少しの変化」を届けることはできると思います。

「ほんの少しの変化」でもたくさん集まれば、きっと社会を変えられると思います。この「ほんの少しの変化」がきっと良い変化だと信じて、これからも自分にできることを一所懸命やっていこう、そう思えた2024年の初頭となりました。

今年もよろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました