ガリガリ君No.4

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こんにちは、
弁理士松山裕一郎です。
前回の紹介からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は「ガリガリ君」の第4回目です。

(1)知財の創出―その2―
 「ガリガリ君®」というと、奇抜なパッケージデザインや商品名に目が奪われますが、忘れてはならないのは技術面の話です。
 「赤城しぐれ」でかき氷をパッケージングした氷菓子を開発していましたから当然かき氷を大量生産する技術は持っていたわけですが、それをスティック状のアイスとするとなるとまったく異なる問題があります。
 かき氷のかき氷たるゆえんは、小さい氷が口の中ですぐに溶ける点にあると思います。また、シャクシャクいう触感も楽しみでしょう。しかしその反面スティックにかき氷を纏わせると、すぐにバラバラになり落ちてしまいます。かといってあまり強く固めてしまうと単なるアイスキャンディーと変わらなくなってしまいます。
 だから「ガリガリ君®」は、棒の周りにかき氷を付けてその周りを薄いアイスキャンディーのコーティング層を付けるという工夫を行ったのです。
 また、このような構造のアイスキャンディーは言うのは簡単ですが、実際に工業的に作り上げるのは大変です。かなりの製造上の工夫があり、装置も独自に開発しただろうと思います。すなわちノウハウの蓄積がかなりあったと思われます。

 そして、このような技術面での新知識の創出があって、斬新なネーミングやパッケージデザインにつながったと言えるのではないでしょか。

ではでは

【参考URL】
http://www.akagi.com/company/index.html (赤城乳業HP 「会社案内」)
http://j-net21.smrj.go.jp/develop/foods/entry/2010122201.html (JNET21 あの商品はこうして開発された!「ガリガリ君」)
https://www.smbc-consulting.co.jp/company/mcs/BizWatch/Hit/hit2010.html (SMBCコンサルティング ヒット商品番付「2010年のヒット商品番付」)

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