参考 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC088JY0Y3A201C2000000/
2024年1月1日 5:00
ペロブスカイト太陽電池が実用化に向けて前進しているようです。
これはペロブスカイトという結晶を用いて発電を行う太陽電池で、結晶はヨウ素や鉛等を用いて作成されるものだということです。
材料がほぼ国産でいける材料なのはいいですよね。
さらにこの太陽電池は、電極や封止材を合わせても厚さ1ミリメートル以下できるそうです。
しかも、柔軟性に富むということなので、従来の太陽電池に比して設置箇所の制約がなくなることになります。
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具体的には、壁や曲線状の屋根等に外観をあまり損なうことなく設置できますし、軽量化が期待されるので構造強度の観点で問題があった建物や屋外駐車場等に新たに設置することが可能になると思います。
さらにさらに、布にも設置できますから、被覆やバッグに太陽電池を設置できます。近い将来、着ている服で発電させて、スマホの充電を行う姿が普通の情景になるかもしれませんね。
今回の震災を見ても感じることですが、大規模発電により電力を供給する時代から、電力などのエネルギーも地産地消の時代へと移行すると思いますので、その観点からも太陽電池は非常に重要な技術だと思います。
ペロブスカイト太陽電池などの柔軟性のある発電技術が、安価な蓄電技術とペアになって今後普及していくのだろうと思わせる記事です。
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