企業経営と研究開発と知財(5)

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続きです。

営業部門、開発部門、製造部門
ざっくり分けると通常企業にはこの3部門くらいがあるのでしょうか?企業によっては多少異なるとは思いますが・・・
価値創造に直接関与する部門としてはこれらが代表的な部門だと思います。
営業部門は顧客に一番近いところにいるわけですから、ニーズの把握に最も適した部署だといえます。これは容易に想像できますよね。
把握したニーズをもとにして商品コンセプトを立案することもできると思います。
開発部門は、ニーズと自社のシーズとを考慮して商品コンセプトを立案することができます。また、コンセプトに基づいたプロトタイプ、いわゆる試作品を作って顧客に提供することもできます。
プロトタイプの提供は結構重要で、ここでそれまで判っていなかったことを知見して、よりよい商品を市場に提供できたりします。
最後に、製造部門ですが、どんなにいい商品ができてもそれが工業化(量産化)できなければ商売できませんね。また、大量にできても不良品ばかりでは、やはり商売にならないです。製造部門は非常に重要仕事をする部門であり、ここで最終的な顧客価値が製造されるわけです。

ここまで見ると判るかと思いますが、これらはつながっています。
ニーズ把握→コンセプト→プロトタイプ→量産
営  業 → 開  発 →製  造
という構図が描けます。
ですから、これらの各部門もそれぞれ有機的に連携が取れていることが重要だと言えるでしょう。
有機的に連携が取れているというのはどういうこと?と思われるかもしれません。
これを私は、「企業全体で統一された意思のもとに動いている状態」と定義したいと思います。各部門がそれぞれ違った方向を見ていたのでは連携は取れっこないと思うのです。やはり全体で一つのゴールを見据え、そのゴールに到達するために今自分は何をすべきかしっかりと役割を認識し、且つ他人の役割をも理解して行動する状態(理想論ですが)となることが必要なのでしょう。

ではでは

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