判例– category –
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プロテリアル(旧日立金属)が中国で逆転勝訴!
参考 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD18CJ50Y4A110C2000000/ 中国の磁石メーカー4社に独占禁止法違反で訴えられていた裁判で、中国の最高人民法院(最高裁)がプロテリアル勝訴の判決を下したそうです。 何が争点だったかというと、「特許の利... -
生成AIは発明者になれるのか?英国のケースから
参考:https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Ipnews/europe/2024/20240108.pdf 英国最高裁判所、AI「DABUS」を発明者とする特許出願について判決をだしたということです。 英国最高裁判所(The Supreme Court)は、2023年12月20日、Stephen Thaler 博士の人... -
「それってパクリじゃないですか?」第10回(最終回) 解説
※以下、ネタバレを含みますので「それってパクリじゃないですか?」第10回をご覧でない方はドラマ観覧後にお読みいただくことをおすすめします。 弁理士が登場する知財のドラマ!日本テレビ系列「それってパクリじゃないですか?」第10回(最終回)、いか... -
裁判例紹介:商標権「周知性」が争われた事例
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。今回は、最近の裁判例の中から、商標権における「周知性」が争われた事例をご紹介します。※なお、当HPで紹介している裁判例に関しまして、裁判例中の企業や個人とは一切の関係はなく、また名誉を貶めるものではないこ... -
裁判例紹介:不正競争防止法
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。本日は、過去に争われた裁判例から、知財にまつわるものをご紹介していきます。 事案の概要 原告は外壁塗装リフォーム業者である。原告は同業者である被告が自ら管理・運営するいわゆる口コミサイト(以下「本件サイ... -
裁判例紹介:送信可能化権の侵害と発信者情報開示請求
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。今回は、最近の裁判例から、送信可能化権の侵害に関して争われた事例をご紹介します。インターネットの発達とともに、著作権の侵害もあり方が多様化してきました。知らないうちに自分も関わっていた、となっては困り... -
裁判例紹介:商標法50条
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。今回は、最近争われた裁判例から、商標法50条の「商標の使用」の具体的な例がどのようなものであるかがキーとなった事例をご紹介します。 事案の概要 被告は平成30年、「MUSUBI」という商標文字(以下本件商標とい... -
裁判例紹介:「不正競争行為」「著作権侵害」
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。今回は、最近争われた裁判例から、「不正競争行為」そして「著作権侵害」がキーワードとなったものをご紹介します。 ※このコーナーでは、各裁判例の中で知的財産にまつわる部分を重要争点としてピックアップしてご紹... -
裁判例紹介:「創作容易性」「類否判断」
こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。今回は、最近争われた裁判例から、「創作容易性」そして「類否判断」がキーワードとなったものをご紹介します。※このコーナーでは、各裁判例の中で知的財産にまつわる部分を重要争点としてピックアップしてご紹介して... -
審決取消請求事件:商標法3条・4条「一般的な名称」
事案の概要 全文はこちら:http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/702/088702_hanrei.pdf本件商標の商標権者であるXが、指定商品のうち「再起動器を含む電源制御装置」について本件商標の登録を無効とするとの審決を求めて審判請求(以下「本件審判...
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