知財維持活動– category –
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シャトルシェフ No.2
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 今回は「シャトルシェフ」の第二回です。 「シャトルシェフ」開発の具体的な分析をしてみたいと思います。 (2)分析 「シャトルシェフ」の開発に当たっては、まず日本酸素株式会社が持っていたステンレス製魔法びん... -
シャトルシェフ No.1
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 今日から何回かに分けて「シャトルシェフ」に関する知財の状況を分析していきたいと思います。 まずは、この「シャトルシェフ」が開発された流れを簡単に見ていきましょう。 (1)現象 真空保温調理器「シャト... -
オールフリー No.5
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 今日は「オールフリー」の最終回です。 それでは、「オールフリー」という商品の開発には、どのような知財の維持が見られるのか、見ていきましょう。 (3)知財の維持 オールフリーでは、種々知財を、コンセプトに... -
オールフリー No.4
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 今回は「オールフリー」の4回目です。 「オールフリー」という商品の開発には、どのような知財の活用が見られるのか、見ていきます。 (2)知財の活用 こうしてみてみると、オールフリーについては、特別に作り出し... -
オールフリー No.3
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 今日は、「オールフリー」の3回目です。 「オールフリー」という商品の開発には、どのような知財の創出が見られるのか、紹介していきます。 (1)知財の創出 「オールフリー」では、どんな新しい知識があったのでし... -
発明はだれのもの?
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 先週ですが、特許庁が職務発明について見直しをしているという記事が出ていました。 著作権のように法人発明の規定をいれることを考えるということなのでしょうか? 画期的ではありますが、発明者はあくまでも自然人... -
中小企業の知財活動にとって朗報なり!
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 いやあ、いいニュースが飛び込んできました。 政府は中小企業の特許関係の費用(印紙代)を大幅に低減するようです。 PCTの費用も1/3程度になるようです。 中小企業の定義が従業員20人以下ということですので... -
知財教育の未来って?
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 知財教育の重要性が叫ばれて久しいですが、なかなか実効性が上がらないですね。 弁理士会でも、学校への出張授業をしています。もちろん、こうした地道な活動が重要なのですが、なかなか全国的に普通の講座にならない... -
標準化特許って難しいですねぇ
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 アップル対サムスンに新展開です。 米通商代表部(USTR)が、3日、米アップルの「iPhone」が韓国サムスン電子の通信特許を侵害したとして、アップルの一部製品の米国への輸入や販売を差し止めるとした米国... -
ちょっとだけ選挙の話・・・からの・・・・・
こんにちは、 弁理士松山裕一郎です。 さて、あまり政治的な話はしないようにしているのですが、参議院議員選挙が近づ いてきました。 自民圧勝かなんていう声が聞こえてきて、どうもあまり農業政策は焦点ではないよ うです。 TPPを導入しようとしたのが民...