Last Updated on 2013-04-05 by matsuyama
今日で担当していたゼミが終了しました。なんだか早かったです。
私のゼミはディスカッション形式なのですが、今日はなかなか有意義なディスカッションができたと思います。
やはりディスカッションをして考えを整理すると定着するし、その部分については生きた文章が書けると思うので、お勧めです。
受験生の方、近くにディスカッションの相手がいたなら積極的に議論することをお勧めします(でも喧嘩はしないように)。また、一人で勉強している人は、自問自答してみたり、誰かに説明している感じでぶつぶついうことをお勧めします(危ない人だと思われないように周りに人がいないところで行うことをお勧めします)。
さて、論文試験の突破のための条件はいろいろあると思いますが、知識面では何といっても条文、趣旨、審査基準ではないでしょうか。
今の試験は事務処理能力を求めるものになっているため、論点学習や小手先の書き方に走る方が多いように思います。
しかし、やはり基本事項(条文の要件や趣旨、審査基準)が書けないと原則論が欠けた答案になってしまい、点が伸びなくなります。
特に受験生は趣旨を書けない方が多いですが趣旨は法律の根本です。19年の意匠の問題のように今後の試験では趣旨を問う問題は頻出ではないでしょうか?青本に書いてある重要な制度の趣旨は再現できるようにしておいた方がいいと思います。
参考までに論文試験突破マインドマップを書いてみました。