知財コンサル研究(4)

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Last Updated on 2013-04-04 by matsuyama

テンプレート変えてみました。
久々にこの題で書いていますが、前に書いたことの続きというわけではありません。

会社さんと話をしていて、ひとつだけの特許を持っていることで安心してしまっている場合が多いです。
特許は20年で切れてしまいますし、権利がない状態となった場合には市場から締めだされる可能性があるということに気づいていないのです。
さらには、自分の持っている権利を有効に活用して利用発明や改良発明を権利化しておけば、取引先を知財でコントロールすることができることにも気づいていません。
具体的なことはかけませんが、知財構築のチャンスを逃しているがために、市場優位性を失い、ビジネスを有利に進めることができなくなっています。その結果、価格競争に巻き込まれています。
そしてこういった会社においては、知財は単なるコストという意識しかありません。

やはり啓蒙活動をしっかりしないといけないということでしょうね。かなりの掘り起しができるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

特許事務所での実務を活かして、知的財産にまつわるあれこれをご紹介していきます。

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