著作権&商標権で守りを堅牢に

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こんにちは。弁理士の松山裕一郎です。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、実り多い季節がやってきましたね。今回は芸術に関する話題をご紹介したいと思います。


著作権は、これまで作者の没後50年が保護期間でした。しかし、平成30年にTPP協定が締結されたことを機に、著作権法が改正され没後70年までにその保護期間が延長されました。これにより、さらに長い期間作品を守ることができるようになりました。ここに商標権を加えることで、より強固に作品の権利を守ろうという動きが、今回ご紹介するニュースです。
商標権は、10年ごとの更新がありますが、更新手続きさえ踏めば半永久的にその権利を守ることができます。今回商標登録となったのは「秋田の行事」という画家・ 藤田嗣治の絵画作品の題名です。横長の絵に、秋田市で行われる年間の祭事の様子が描かれた大作を、著作権だけでなく商標権の側面からも守ろうということですね。美術館では絵画作品の展示だけでなく、そこから画集や様々なグッズの販売が行われることも少なくありません。自分たちの持つ財産の価値を高く保護し続けるために、知的財産権が大きな支えになってくれる一例ではないかなと思います。

「秋田の行事」を商標登録 藤田嗣治の壁画、ブランド価値保護|秋田魁新報電子版

話はそれてしまいますが、本日11月11日は「ポッキーの日」だそうです。家族や友人、お仕事仲間と旬のおやつでおいしい時間を過ごすのも素敵ですね。

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