弁理士松山裕一郎の知財情報発信ブログ

創造学会での発表

こんにちは

昨日の10月21日に金沢の金沢星稜大学において日本創造学会の第34回研究発表会がありました。

私もそこで発表させていただきました。

いやぁ、厳しいご意見も頂き、また、温かい励ましも頂き、という感じで大変勉強になりました。また、新たな人との出会いもあり、感謝感謝の一日でした。

著作権の関係がありますので内容は載せられませんが、一応発表題名は

「機能を示す言葉の構造化による技術課題解決のための創造技法(Function Mining Method)の研究
A study for a new creation technique to solve a technical problem by means of structuring words for function」

です。

ご興味のある方はご一報ください。

さて、AKBの続きです。あと3~4回で終わりです。

3.完成された商品(アーチスト)ではなく、まだまだ不十分ながら愛情を注げる存在

 AKB48は人気の出た今日にあってもいまだに歌も踊りも今一つと評価されています(えらそうに言ってすみません)。秋元氏もインタビューでこう答えています。『AKB48は、ニューヨークに行っても、ロスに行っても、パリに行っても、初めはどん引きされるんです。「この子たち、こんなに歌がへたで、ダンスがへたで、何をしに来たの?」という目で見られるんだけれど、4曲目くらいから何だか分からないけど盛り上がる。 こんな若い子たちが一生懸命汗をかいて踊っているんだぞ、これは見たことないだろう、というのが面白いと思っているんです。それが実際、香港やマカオ、シンガポール、台湾、タイで受けているわけですから。「見たことがない」ということが、一つの突破口のような気がするんですよね。』

 秋元氏は見たことのない面白さを強調していますが、それだけではなくファンにとっての育てる楽しみがあることがAKB48の強みなのでしゃないでしょうか?

 このような育てる文化は「スター誕生」(代表格はやはり山口百恵さんでしょう)以降脈々と現在に至っています。これが日本独自の文化であることはK-POPと対比すると明白ですね。すなわちK-POPのアーチストはどのグループをとってもルックス、歌、踊りのいずれも完成されており、ファンにとって安心して楽しめる反面、もはやファンがアーチストを育てるという要素はあまり多くはないといえます。でも、日本では上述の通りです。

 これは、日本には京都祇園に代表される舞妓から育てて芸妓へと成長させる文化があるのに対して、韓国では完成された妓生を重用する文化があることに起因していると分析する向きもあります。私もそのとおりだと思います。

 ここで重要な点は、日本の考え方がいいとかK-POPはどうとかいうことではなくて、ファンにとって愛情を注げる対象となるためにはどこか不完全で声を挟む余地のある方がいいのではないかということです。工業製品を見てもこういう例はたくさんあるのです。

 ちなみに、私はAKBはいまいちとは思っていません。十分楽しめるし、中には歌がすごくうまい子や踊りにキレのある子がいます。ステージに16人くらいで出てしまうとテレビでちょっと見るくらいではひとりひとりの良さは分からないですよね。

ではでは

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