税関での差止が史上最高に!

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こんにちは、
弁理士松山裕一郎です。

日経の記事(有料会員限定記事なのでリンクはつけていません)で、税関での差止件数が史上最高になったというものがありました。
それも以前はブランド品が多かったのに、今では医薬品等種々広がりを見せているということです。
ゆゆしき事態ですね。

私は税関で研修の講師をやっておりまして、今年も仕事をいただけるのであればこの辺のことも話をしていく必要があるのだろうと思った次第です。

模造品が蔓延るのにはやはり理由があります。
それは、売り抜けをする違法業者には知財法の効果はないということです。
まっとうな商売をしている会社であれば当然違法なことは考えません。
しかし、違法なことをやろうという人たちは作るだけ作って売り切ってしまったらどこかに消えてしまうという商売のやり方をします。
要は継続的な商売をするわけではないので法律順守なんて関係ないわけです。
それに仮に見つけたとしても、差止されてももう作っていないから痛くも痒くもないでしょう。損害賠償されても、売った金額が500万円だとしてその2割を利益としても100万円です。訴訟を起こす方がお金がかかってしまうことになりますから普通は損害賠償も起こさないでしょう。

おまけに大半が中国からくるようですので、異国間の取り締まりや法律の違いによる問題もあります。

こうした事態を解消して競業秩序を維持するためには、国際的なルールを作り、模造品を作った者には大きなペナルティを与えるようにするしかないのではないかと思います。
その意味でも中国とは良好な関係を維持するように努めてほしいものです。お互いに!

ではでは

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