Last Updated on 2024-01-15 by matsuyama
参考:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN100LL0Q4A110C2000000/
インテルのパット・ゲルシンガーCEOがAI半導体で巻き返しを測ることを宣言したとのことです。
この宣言は妥当なのでしょうか?
生成AIについては、議論がなされている最中です。とくにプライバシーや著作権の問題は、世界的に、法的な整備が追いついていないのが現状です。更に、誤情報が拡散する問題、更には人間の仕事がなくなってしまうのではないか等々問題山積です。
だとすると、問題が解決されるまではAIへの対応は慎重になった方がいいという意見もあります。この意見が妥当なら、パットさんの見込みは間違っているということになります。
しかし、やはり上記の宣言は妥当だと思います。
人は便利なものには飛びつきます。
そして、一度便利さを味わってしまうと、手放しません。白物家電の進化を見ても明らかです。
また、AIの抱える上記の諸問題は人間の叡智で十分に解決が可能です。
よって、必要性も許容性も満たすので、AI世界の成立は避けて通れないでしょうから、上記の宣言は妥当だと言えます。
もちろん、AI世界の行く末が人間社会の反映につながるように我々は見守る、いや監視する必要はあるでしょう。恐ろしさは当然にありますから。
それにしても、生成AIを効率的に動かす半導体というのは、どういう構造になるのでしょう。ソフトに工夫があるというのは想像が容易なのですが、ハードにはどのような工夫があるのでしょう。
非常に興味深いです。
ではでは
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