参考 https://between.shinken-ad.co.jp/univ/2023/02/rikeijinzai.html
文科省が大学の理系学部への新たな支援案を纏めたということです。
今更感もあるかもしれませんが、特に注力するべき分野における人材育成のために大学の背中を押す意義は大きいと思います。
いつの頃からでしょうか、理系の志望者が減少し出したのは。
3K労働(きつい、汚い、危険)なる言葉が出てきてからでしょうか。
理系に行くと将来は工場勤務になる場合が多く、まさに3Kな職場に勤務することになるから徐々に敬遠されていった面があるように思います。
3k労働という言葉の最もコアになる部分は「収入」ではないかと思います。きつくても収入が良ければやる人は多いと思います。
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しかし、せっかく大学を出て、田舎の工場で汗と油にまみれて働いて、都会の金融業よりも平均収入で3割程度収入が低いというのでは、志望者が減るのは仕方ないのではないでしょうか?
大学の支援も重要ですが、技術者の収入を向上させるための施策を打つことが重要ではないかと思います。
でも、グリーン分野という括りは、実はヒットではないかと思います。グリーンとすれば既存の種々分野、機械、電子電気、化学の全てが網羅できます。日本の産業においても得意であり、今後益々世界的に必要とされる分野です。国力の維持の観点からも非常に重要です。
この施策がうまく軌道に乗って、日本の20年後を支える人材が多く育つことを祈りたいと思います。
もちろん、私も自分にできることはやっていきます。
ではでは
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