Last Updated on 2013-03-29 by matsuyama
なかなか更新できずで、反省しきりです。
MOTの夏休みも終わりです。後期の授業が始まります。
後期はマーケッティングが主になります。楽しみです。
さて、今特許実務講座というのを通信でやっています。
今は明細書の書き方についてまとめています。受講される方が理解しやすいように、自分の過去の経験を基になるべく類型化したものを提供するようにしています。
まとめてみると自分でも再発見があったりして面白いものです。内容は契約上書けないのですが、明細書を書くときにこんな風に類型化できるのか、ということを再発見できることは本当に面白いですね。特に明細書のストーリーについてまとめていて、書きながら自分でも「なるほど、自分はこういう風に考えていたのか」と思ったりしました。
さて、またシリーズで書いてみたいと思っていることがあります。侵害判断についてです。よく会社の技術者の方から、権利侵害の判断をどうやるのか聞かれます。実際権利侵害の判断は非常に難しいですから、技術者の方が多大な時間を割いて権利侵害の判断をすることは非効率なのでは?と思っていましたが、いろんな方と話をしているうちに、白黒はっきりつけると言うのではなく、白、黒、グレーに分けるという程度はそれほど難しくないし、また必要なことだと感じた次第です。
ではでは
特許実務講座!!
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