Last Updated on 2019-11-26 by matsuyama
中国の知的財産権は、日本における特許、商標、意匠の権利をまとめて「専利権」と呼び、「 中華人民共和国専利法 」という法律でまとめられ、保護されています。いま中国の知財分野は急速に活発化していて、出願件数も訴訟件数も年々増加している状況です。 国家知的財産局の発表では、2018年における知財出願は154万2千件もの出願があったということです。日本でもスマホメーカーで有名なHuaweiは中国国内上位3位に入る出願件数であったようです。(参考URL: http://www.cnipa.gov.cn/twzb/gjzscqj2018nzygztjsjjygqkxwfbk/index.htm )
出願件数、訴訟件数の増加する中国では、いわゆる「偽物」が横行し、知財権で守られているはずのものが数多く市場に出回る問題も大きくなっています。
法整備を強化することで、国内外問わず安心できる知財制度が整っていくとよいですね。


