発明創造技法の応用

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Last Updated on 2013-04-04 by matsuyama

19日に長谷川先生の講習に参加してみました。
知財戦略コンサルの時にお世話になっていたのですが、そのときには聞けなかった発明創造技法の使い方を含めた話を聞こうと思い、参加してみました。

具体的にはTRIZの進化のトレンドの説明とその演習でした。
理屈としては本を読んでわかっていたつもりのところもあったのですが実際に演習でやってみるとカルチャーショックでした。
通常、弁理士として発明と接していると課題があって発明の構成にたどり着くといのが常識になっていたのですが、今回の進化のトレンドでは構成を先に考えてしまいます。
それでいいアイディアがでる?と思っていたのですが、実際に数人でアイディアを出し合ってみると結構いろんなアイディアが出るし、実際に使えそうなものもありました。
いろいろな情報を収集していろいろな企業に知財構築のコンサルティングができるようにしたいと思います。

ところで、その講習の後某会合に出席して複数の行政書士のかたがたと話をさせていただきました。すばらしいアイディアで業務の構築を考えている方と話をさせていただきいい刺激になりました。
が、その席でこのままでは知財立国も危ういと思うことがありました。
ビジネス特許に関するアイディアが著作物だとか、特許法と著作権法とが表裏の関係だとか、その他もろもろの知財に関する理解不足の意見を経験豊富な書士さん方から聞いたのです。
やはり、まだまだ弁理士以外のかたがたには知財のことが理解できていないようで、他士業の方にもさわりの部分だけでももっときちんと理解してもらえるように啓蒙活動をしないといけない(そうしないと特に中小企業の皆さんに間違った知識が伝わってしまってしまいますので)と強く思ったしだいです。
まずは、千葉行政書士会で講演できるようなのでがんばります。
でもビジネスアイディアとしてはほんとにすばらしかったです。いいグループに参加できました。
では

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