知財戦略とは?-大分での講演の報告-

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Last Updated on 2013-02-18 by matsuyama

こんにちは、
弁理士松山裕一郎です。

14日、大分オアシスタワーホテルにて、株式会社 みらい蔵様の新規商品、土壌診断・施肥設計システム「ソイルマン」の商品発表会にて、「知財戦略とは?農業支援企業を例にとって」という題名で講演をしてきました。

講演内容については、ITコーディネーターの中尾さんのブログに詳しく紹介されていますので、そちらをご覧いただいた方がいいかもしれません。
客観的なコメントが書かれていますので!

知財についてという話なのに、特許の話はほとんど出てこないのでちょっと面食らった人もいたかもしれませんが、みなさん熱心にメモを取っていらっしゃいました。
やっぱり自社の優位性を如何にしてあげるか、考えている人は多いのだなと感じました。

今回本当に声を大にして話していたことは、知財と言って「特許」を思い浮かべる人は多いと思いますが、特許は知財の一部であってすべてではない、知財=知的財産=経済的価値のある知識なのだということ、そしてこの視点で知財を作り、活用し、優位性を維持する活動を行うべし、ということでした。
幸いなことに大変好評だったようで、特に打ち合わせたわけではないのですが、私の講演内容とその後の商品の概要や細かい商品説明の話とがリンクしていて聴衆の方々(190人ほどいらっしゃっていたようです)へも響いたようです。

今度弁理士会の研修でも知的資産経営についてのものがあるようです。
知的資産経営という言い方はどうかと思っていますが、特許だしましょうとか商標だしましょうという話ではなく、真に企業が利益を出せる体制を作るお手伝いを弁理士ができるようになっていくといいな、と単純に思います。

当日の発表資料はこちらです。
興味のある方はどうぞ

ではでは

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