2019年10月10日
29日に国内でも新たな感染例が見つかり、WHOでも「非常事態宣言」が検討されている新型コロナウイルス。本日30日の21:30から、スイスのジュネーブで緊急委員会の会合も開かれるようです。
中国ではその死者数が170名にまで増加したものの、諸外国と比べ日本の対策は遅れているとの批判も出ています。実際に「指定感染症」として指定されたのも今月28日でした。同じく「検疫感染症」に指定することも、閣議決定されました。これらは2月7日から施行されるとのことですが、感染規模の拡大が心配でもあります。
「指定感染症」や「検疫感染症」については、こちらで詳しく解説されています。
新型コロナウイルス「指定感染病」「検疫感染症」に閣議決定:強制入院や就業制限が可能に・2003年以降5例目・日本国内を対象また期待されるワクチンは未だ出回ってはいませんが、コロナウイルスのゲノム情報を早期に公開していたことで多くの研究機関がその開発に取り組んでいるようです。
新型コロナウイルスのワクチン「完成は早くても今夏か」研究者が語るエタノール溶液での手指消毒も予防のひとつとして有効といわれるコロナウイルス。
いつも以上に衛生意識をもって、予防に努めようと思います。